高杉晋作、伊藤博文、山県有朋らを輩出した松下村塾の 幻冬舎新書 河合敦 幻冬舎ヨシダ ショウイン ト クサカ ゲンズイ カワイ,アツシ 発行年月:2014年11月 ページ数:211p サイズ:新書 ISBN:9784344983656 河合敦(カワイアツシ) 1965年、東京都生まれ。
青山学院大学史学科卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。
都立高校の教師として教壇に立ちながら、歴史作家・歴史研究家として、数多くの著作を刊行。
2013年、東京都を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 吉田松陰と黒船(七人きょうだいの次男として生まれた吉田松陰/藩の兵学師範になるためのスパルタ教育 ほか)/第2章 吉田松陰の教育論(弟子を救うために、絶食で抗議/徹夜で記した「金子重輔行状」 ほか)/第3章 松陰と玄瑞、師弟の絆(久坂玄瑞と松陰の妹・文との結婚/アメリカ総領事ハリスの来訪 ほか)/第4章 久坂玄瑞と禁門の変(久坂玄瑞の悔恨と決意/長州藩の公武合体運動 ほか) 吉田松陰が松下村塾で指導した期間は二年にも満たない。
だが、物置小屋を改造して作った八畳一間の講義室からは、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋ら、明治維新をになった多くの若者たちが羽ばたいていった。
なぜ松陰は短期間でこれほど多くの偉人を生み出せたのか。
その秘密はゼミ方式の実践的な教育スタイルと、己の生死すら度外視した驚異的なアジテーション力にあった。
その松陰の妹・文を妻とし、彼の遺志を継いで尊王攘夷に殉じた男・久坂玄瑞。
愛憎に満ちた二人の師弟関係を解き明かしながら、維新の礎となった男たちの生涯に迫る。
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